■ 1幕目の9 本庄村の天狗を語るでござる ■
キーパー
ささ、お話をどうぞ。
ベンジャミン(いつものベンジャミン)
「で、サガーラサーン!
カザーミサーンとトラの話をキキマショー」
キーパー
Σ(・ω・)うわ(笑)
風見
(こいつ、面白いな)
虎五郎
「いいけど血生臭いってナニさ?
ガイジンさん」
相楽
「では改めて聞くが、虎五郎どのは本荘村の生まれとか」
虎五郎
「そーだよ」
キーパー
茜丸も頷いている。
沙良
黙って聞いていましょう。
相楽
「かの地に『天狗の社』なる物が有ると聞いたのだが……ご存じかな?」
虎五郎
「天狗…」
キーパー
虎を青ざめた目で見る茜丸。
相楽
「茜丸も、うろ覚えでのう」
キーパー
(虎は普通に覚えていていいですヨ)
虎五郎
「アカネはあれを天狗って言った。
だから天狗の社つったらアレだと思う」
相楽
「アレとは?」
虎五郎
「こー、おっちゃんが天狗やっつけるーって追いかけていったからさ。
ついていったらさ。
変な感じがして、ふにふにーってなって、そしたら石段があった」
ベンジャミン
全然ワカリマセーン。
キーパー
茜丸は頭を抱えている!
虎五郎
「そんでさっきの天狗っぽいのがー…ああ、血生臭さくされてた」
相楽
「………」
沙良
誰か翻訳を〜。
相楽
途方にくれて風見さんの方を見よう。(笑)
風見
「俺はその場にいたわけではないから良く分からんが……」
キーパー
茜丸が翻訳すべきなんだろうか?
虎五郎
「そいえば、アカネは見てないんだよな。
迷子になってたから」
風見
でしょうねぇ。
その場にいたから補完はできるでしょうし。(苦笑)
キーパー
NPC的に、あんま出しゃばりたくはないけども。
んじゃ茜丸が可能な限り、異界に入るまでの状況を説明しよう。
風見
っつーか、その場の話を詳しく知ってたら、たぶん俺的には不味いような気が。(苦笑)
虎五郎
デスヨネ。
ベンジャミン
不味いかどうか、イマはワカリマセーン。
相楽
いや、単に連れ合いだから翻訳できる?って視線。
キーパー
異界については「突然目の前がブヨンと揺れたら、虎が消えた」って感じになる。
虎五郎
石段があって天狗が天狗がー あきゃー(ノ゜▽゜)ノ ぐらいしか話してない思う。
「だーかーらー、アカネの方が消えたんだってー(´△`)」
キーパー
ベンジャミンは、それがいわゆる「かくりよ」であろうとは予想がつくかな。
霊視出来るから。
風見が男の正体に気付くかどうかは任せます。
ただ二刀使いだってことは茜丸が説明する。
風見
いや、今は気付かない事にします。
キーパー
OK。
沙良
他の人はどうなんでしょ?
キーパー
では、説明が済んだ時点で情報をまとめましょう。
判定をしたい項目はあるかな?
風見
引っかかる事は引っかかるけど、結城だったら虎達が生きてるかどうかと言うのもあるので。
相楽
だよねー。
虎五郎
↑恐くなって逃げてきたとは言いたくないらしい。
ベンジャミン
とりあえずは当然魔道知識でチェックだけど。
「かくりよ」ってなんだっけ。(苦笑)
キーパー
では振ってごらん?
ベンジャミン
【ダイス】Benjamin -> 1D100 = [98] = 98
だめー。
虎五郎
どっ。
キーパー
残念、では「かくりよ」=「日本独自の概念」なのかな?ぐらいか。
ベンジャミン
了解、スピリッツが集まるトコ的な日本の概念と解釈。
キーパー
他にあればどうぞ。
相楽
今の話で?
キーパー
今の話の中で、知識なり判定なりで追加情報が欲しいなら申請してください。
なんせこのゲーム、図書館やネットがない。(笑)
ベンジャミン
PCの知識と聞き込みで調べるしかない。
風見
天狗って言われてもチンプンカンプンだ。(苦笑)
虎五郎
じゃ「自然」で。
キーパー
自然で何が知りたい?
テーマを言ってくれれば、こちらで判定方法を言いますね。
虎五郎
そう言えば、あれは何だったんだろーと考えると。
あそこで急に石段出てくるのは、おかしいじゃないかとか。
キーパー
OK。
んじゃ宗教系知識で。
虎五郎
仏教20。
【ダイス】Tora56 -> 1D100 = [68] = 68
(´・ω・`)
キーパー
ありゃん。
風見
虎の故郷って、ここから遠いんでしたっけ?
キーパー
近くはない。
ここは京都で、あっちは大阪の外れ。
ただ数日の距離ではある。
風見
行けない距離ではないですね……。
キーパー
時代的には「近い」っていうのかもね。
馬なら一日かも。
風見
了解です。
沙良
うちの方からは、過去にそう言う事象があったかどうか調べたい。(異界化)
キーパー
んじゃ同じく宗教知識。
宗教知識・仏教かな。
どうぞ。
沙良
どちらにせよデフォだから14%。
【ダイス】sara -> 1D100 = [11] = 11
あ、仏教なら振れるな…って、成立した。
虎五郎
おお。
キーパー
GJ。
仏教的には、修験道的概念における異界ってのもある。
特殊な霊的空間で、霊力のない人間は知覚できないとかね。
虎五郎
ほほう。
相楽
修験道的には天狗もありなのか。
キーパー
「天狗」っていうのは仏道において、悟りを得る前に通るべき試練で「悟りを得た!」って錯覚させる試練なんだそうだ。
そこで慢心しちゃうと、悟りを得られず天狗という魔性に堕ちる。
沙良
なるほど。
風見
ダークサイドな訳ですな。(笑)
虎五郎
天狗になるとは、そういう事だったのか。
キーパー
有名どころでは、鞍馬やら出羽やらにいる天狗が、元は高レベルの僧侶だったとか。
相楽
飯綱権現は天狗の恰好してたな。
キーパー
うむ。
で、まあ一般的な天狗の外見が修行僧の格好に翼や嘴が有って鼻たーかだか、みたいな。
そのぐらい分かればいいかな。
それ以上は、研究書をあたるべし。(笑)
沙良
今の情報は「そういえばこんな話を聞いたことが…」という切り出しで。
虎五郎
「オレらが見た天狗は、イボイーボで羽根が生えてて云々」
風見
「その場所に目的があるのならば、行ってみるのが一番ではないですかな?」
と、核心を突いてみる。(笑)
相楽
「ふむ……」
虎五郎
「そーだよ。
説明するより見る方が早いー」
キーパー
では、黒知がある人ー?
は、いないか。
1%あるんだっけ?
相楽
ねーよ。
沙良
まだ取得してないと思うなぁ。
キーパー
OK。
風見
基本0ですよ。
修羅ならありますが。(笑)
キーパー
了解、っとそろそろ時間なのでここで切っておきましょうか。
相談あたりも含めて次回で。
沙良
はいな。
お疲れ様でした。
風見
あいあい。
おつかれでした〜。(笑)
相楽
次回もこのシーンの続きからだな。
虎五郎
おつかれっしたー。
ベンジャミン
ワターシは、今回の方針ミエタネー!
キーパー
お?