■ 2幕目の1 神憑り(ってか呪い)の手紙でござる ■
キーパー
そろそろかねー?
皆様おそろいかな?
相楽・風見・沙良・虎五郎・ベンジャミン
ノ
キーパー
では改めまして。
時は元亀二年(西暦1571年)
秋。
比叡山炎上より僅か半月ばかり。
比叡山炎上COCシナリオ 不死憧憬
キーパー
さて、前回君たちは相楽のお屋敷で顔を合わせまして、今後の方針について話し合おうと言うところで切っております。
ちょっと間が空いてしまったので、場面を確認したほうがいいかしらん?
風見
あいあい。
ベンジャミン
Yeah.
相楽
よきにはからえ。
キーパー
相楽邸の広間で酒宴をしながら君達は幾つかの話題について相談している。
ひとつは、相楽の師匠から噂を漏れ聞いた万病を癒す「トコヨ虫」という薬の存在。
他にもそれぞれに抱えているネタはあるけど
他のは、まだ表に出てないっけね。
この場にはPCと、雪姫、それと茜丸がいる。
今の時間は…と。
ベンジャミン
雪姫は居なかったんじゃなかったっけ。
相楽
雪姫は奥に戻した。
ベンジャミン
で、天狗の社について聞いて。
キーパー
ああ、そうだったね。
内容がアレだから引っ込んでもらったんだった。
トラの子の話から、だね。
ベンジャミン
良く分からんと言う話だけど、ミーだけカクリヨの事じゃなかろうかと察しがついてる。
虎五郎
なんかウニョとなってニョロっと抜けたら変な所に出た。
キーパー
では、ゲームを再開いたしましょー。
ベンジャミン
キーパー質問。
キーパー
ほいお。
ベンジャミン
この時代の連絡手段の手紙は、どうやって送るの?
相楽
人を遣わすしかないねー。
キーパー
飛脚制度はまだ確立されていないので、使者を送る形になるかね。
お金があれば早馬になるかな。
でなければ、術者であれば別の方法があるっちゃあるけど。
ベンジャミン
イエズス会の方で連絡とれるかね。
豊後国の方に。
キーパー
この時代、徐々に京都には伴天連が戻りつつあるから、コミュニティを探せば使者を出すことは可能かもしれない。
それを試すなら「土地勘」もしくは「耶蘇教知識」判定になるかな。
相楽
もしくは商人とかに託すとか。
でも手紙が届くかは運次第のような。(笑)
虎五郎
幸運チェックか。(笑)
キーパー
そうだねえ、そのへんは幸運チェックになるかな。
ベンジャミン
高速なのは、船経由の商人か。
相楽
瀬戸内を無事に抜けれたらね。
キーパー
瀬戸内海の海賊は有名ですからな。
コミュニティを見つけるのに最初の判定、その上でちゃんと届くかの判定か。
いずれにせよ、九州なら一ヶ月単位でかかるとは思う。
ベンジャミン
んじゃ、あれだ
相楽家に出入りしてる商人で九州の方に向かう商人経由で手紙をお願いしようか。
キーパー
では、相楽卿は幸運判定。
相楽
不幸なのに。
キーパー
あっはっは。(笑)
相楽
ちなみに卿は名前に(ry
キーパー
さいでしたな、資久卿。(笑)
相楽
幸運55。
【ダイス】Sagara -> 1D100 = [32] = 32
成功じゃ。
キーパー
素晴らしい。
では明日、出入りの絹売りが来ることになってる。
虎五郎
絹売りだーお蚕さんだー。
相楽
それに混ざってトコヨ蟲も。
虎五郎
解決だぁー。(ノ゜▽゜)ノ
キーパー
いやいやいやいや。(笑)
相楽
おや、この虫には変な斑点が。
虎五郎
あれ?
なんか緑色のキモい蚕がいるな。
まあいっか。
沙良
まざるなー。(笑)
キーパー
そんな駄菓子感覚の秘薬はいやじゃー!
ベンジャミン
雪姫の症状と霊視の能力の件を書いて。
『雪姫は体が弱くそちらには迎えない。、
ちらから医学に強い方に一度来て貰えると幸い。』
全部当然ポルトガル語。
これを、イエズス会のルイス・アルメイダへと。
キーパー
んじゃベンは「礼儀作法」判定をしてもらうお。
「説得」とかでもいいかな。
切々とスキルを使って訴えてくだされ。(笑)
ベンジャミン
ならば説得で。
キーパー
どうぞ。
ベンジャミン
80
【ダイス】Benjamin -> 1D100 = [1] = 1
うむ。
キーパー
ドギャーン!
神をも涙させる名文が書き上がった!!!
風見
おおおお!
沙良
神がかりな。(笑)
虎五郎
そんなに…雪姫のことを…。
相楽
手紙から禍々しい気が立ち上ってる…。
キーパー
今ならキリスト像が涙を流してくれる。(笑)
ベンジャミン
<● >ε< ●> アナターワ ゼッタイニ キタクナルデース
キーパー
では、そんな名文を資久卿に託す、と。
ベンジャミン
そうですな。
相楽
うむ、では明日にでも商人に言付けよう。
ベンジャミン
ぶっちゃけ、向こうは日本人の体調何かどうでもいいんだろうけど、霊視の能力には興味があると見た。
キーパー
では、皆様の前でおもむろにベンは懐紙にサラサラと…筆なのかな。(笑)
相楽
その辺にポイ。
キーパー
Σ(・ω・)
相楽
…じゃなくて、ちゃんと文箱にいれる。
キーパー(茜丸)
OK。
「では、明日にでも絹売りに託すと致しましょう…」
出費は覚悟せんといかんけどね。
相楽
ガーン。
出世払いで。
キーパー
貴族の出世か…地位UPするんですな。(笑)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
キーパー
さて、ではそんな中で沙良さんや。
沙良
はいな。
キーパー
「聞き耳」判定をしてくだされ。
沙良
55%
【ダイス】Sara -> 1D100 = [97] = 97
キーパー
ぶはっ!(笑)
沙良
餃子の耳〜。
キーパー
うむ、時は戌の刻。
午後八時すぎくらい。
目の前の庭園の其処かしこからは、秋の虫が美しい声を上げている…。
だけですた。
虎五郎
すいっちょん すいっちょん
キーパー
りーり、りーり
沙良
じぃ〜こ、じぃ〜こ
相楽
テケリ・リ、テケリ・リ
キーパー
ぎゃー!
風見
それはいやだ。(涙)
キーパー
さて、他にすることはあるかな。
情報交換をどの程度するかは、まとめておきたい。
虎五郎
「それで?なんで村の事とか天狗の社とか聞くの?」
残ったおかずを袋につめながら。
ベンジャミン
「ソレはデスネ。
サガーラサーンのプリティーな娘さん、雪姫サーンがとてもとても体ワルイネー」
相楽
「まぁ隠すような物でもないが…実は天狗の社に娘の病に効く蟲がいるという話なのじゃ」
虎五郎
「そーなのか。(゜゜)
虫飲むと治るのか?」
キーパー(茜丸)
「何でも、万疾病癒えるといっておられました。
いわば不死の妙薬といったところですか」
風見
この「蟲」って言うのは、一般的に知られてる物じゃないですよね?
キーパー
知られていませんね。
風見
了解です。
キーパー
「歴史」判定である程度の知識は与えたかと思いますし。
風見
いや、一般の人が普通に知ってるかどうか、という意味での確認でした。
どもです。
沙良
「その蟲の名前はなんていうんです?」
相楽
「たしか、トコヨ蟲じゃったかの?」
虎五郎
「トヨヨ虫?」
ベンジャミン
「トコヨ蟲デースってか、アナタ、あの時同じ場所にイマシタ。
トヨヨ蟲でもオヨヨ蟲でもアリマセーン」
虎五郎
「場所?(´▽`)
え、あそこにいたのか?トロロ虫」
キーパー
もうどうなっていくのか。(笑)
ベンジャミン
「ノンノン、踊ってた方ネー」
キーパー
ああ、沙良のことですな。>踊っていた方
ベンジャミン
Yeah.
沙良
「ははは、何のことかしら」
相楽
「天狗の社におると言うだけで、詳しくは皆目見当もつかん」
虎五郎
「虫だし、木のはっぱとか地面のなかとか探せばいるよ。
行こう行こうさあ行こう」(`・ω・´)
ベンジャミン
「Yeah.
トコヨ蟲については博識のミーが教えて差し上げましょう。
神に感謝するように」
虎五郎
「神」(・.)
相楽
「…南蛮人のくせに」
キーパー
(笑)
ベンジャミン
「スケノーリサーンの話ですと摂津国本荘というところに天狗の社なるものがあり、そこにトコヨ蟲が居るソーデース」
虎五郎
「あれが天狗の社だったのかなあ…」
キーパー(茜丸)
「私たち自身、天狗に襲われたじゃないか…あまりよく覚えてはいないけど」