ベンジャミン・ロイト(Benjamin Roit)

STR: 8 CON:10 SIZ:15 DEX:14
APP: 9 INT:15 POW:17 EDU:18
SAN:85  回避:28 魅力:45 アイデア:75
幸運:85 知識:90
db:±0 耐久力:13 MP17

30歳 男 伴天連

★職業技能(360ポイント)
医術 1      学問(西洋科学) 0+50(50) 宗教知識(耶蘇教) 0+60(60)
説得 15+65(80) 魔道知識 1+60(61)    瞑想 1+70(71)
洞察 5+55(60)

★個人的趣味技能(150ポイント)
目星 25+25(50)  地位 9+10(19) 聞き耳25+15(40)

★職業上の技能調整
読み書き (54) 外国語(ポルトガル語) (90) 外国語(ラテン語) (90)

★術
天使の導き(伴天連)
聖水(伴天連)

★所持品
所持金 1900文
聖書、宣教師の衣装、十字架、キリスト像

★設定
5年前に、宣教師として来日。
各所を回りながら、最終的に公家の相楽家の世話になる事に。
耶蘇教の他に、簡単な西洋科学の教師も行っている。

天然パーマの金髪でトンスラのヘアスタイル。
青い目でロンパリ。
002を彷彿させる高い鼻。
オーバーアクションに甲高い声。
何かを勘違いした左右に長く伸びる、いわゆるカイゼル髭。
6尺と身長は高いが、必要以上に細い。

何処の国だか解らない胡散臭い日本語で話すが、実は日本語ペラペラ。
好きな言葉は一期一会。



キーパーからのハンドアウト

君が相楽家に招かれたのは何時のことだったか。酒肴の席で、君はその娘と出会った。
「雪姫」と呼ばれるその相楽の娘は、異相の南蛮人である君を見ても恐れることなく、あろうことか君の「母国語」で話しかけて来たのである。
それはさすがの君をも、驚愕せしめるに十分な出来事であった。

縁あって暫し相楽家に世話になっているうちに、君は「魔道知識」により彼女についてある程度の推測を得た。
ひとつは彼女は弱視であるが、人の魂の光であるオーラを見ることが出来るということ。
これは君自身が身につけている能力に近しく、この国では「霊視」と呼ばれる能力であるらしい。
もうひとつは、彼女は時に言葉ではなく、意志を直接相手の意識に伝えることが出来るということ。
彼女が知るはずのないポルトガル語で話しているように思えたのは、そういうことであったのだ。
最後に…その高い霊的素養と引き替えに、彼女は生来心肺に疾患を抱えている。
この国の(君から見れば)迷信と呪術による未熟な医療技術では治療はおろか、成人まで存命することすら無理であろう、ということ。

噂では、キリシタン大名の大友宗麟様家督相続の後、伴天連と基督教を愛すること大にして、豊後国(大分県)には君の同胞であるイエズス会士
ルイス・アルメイダによる西洋式病院が開設されたとか。
そこであれば、あるいは彼女に施す治療法が見つかるかもしれない…。