風見四郎健之介(かざみ しろう けんのすけ)

STR:12 CON:15 SIZ:15 DEX:12
APP:16 INT:14 POW:15 EDU:16
SAN:75(69) 回避:24  魅力:80 アイデア:70
幸運:75 知識:80
db:+1D4 耐久力:15 MP15

22歳 兵法者 男

選択流派:神道流(神道牙流を自称)

★職業技能(兵法者)
修羅:1+20(21) 乗馬:5+45(60) 洞察:5+35(40)
目星:25+15(50) こぶし:50+20(70) 刀(戦国刀):10+70(80)
槍(大槍):20+40(60)

★趣味技能
礼儀作法:32+18(50) 聞き耳25+25:(50) 跳躍:25+18(33)
地位:16+34(50) 追跡:10+20(30)

★術
居合い(武芸・刀類)
牙突(武芸・刀類)

★所持品
刀(戦国刀):朱塗りの、いわゆる伊達拵え。
脇差:刀同様に朱塗りの伊達拵え。
大槍:柄を朱塗りにしている

羽織袴 鎖帷子 戦装束 火打ち石 ロウソク 
旅支度一通り。

★軍馬「暴風号」
STR:29+0(29) CON:12+6(18) SIZ:26+0(26) DEX:11+7(18)
APP:7+5(12) INT:11+1(12) POW:11+7(18)
※平均値+ブースト(合計数値)

移動:12 耐久力:22 MP:18 db+2d6
装甲:1ポイントの筋肉、最大3ポイントまでの馬鎧

技能
隠れる(25+25(50)

★設定
 兵法を目指す者のわりには眉目秀麗ないわゆるイケメン。(イメージは京本政樹演じる伊良子清玄)。
 地方ではそれなりに力を持つ武家の四男。
 ゆくゆくは家を盛り立て兄たちを支えるため、武者修行の旅に全国を行脚、戦いのある所で己の腕を磨いている。

 女好き。酒好き。喧嘩好き。

 武道の流派は、幼き時より「神道流」の師事を得、抜刀、剣術の他に、戦備えのために馬上での槍術も学ぶに至った。
 しかし、家を出た後は、流派から自分の身分が知れてしまう事を防ぐために、もっぱら我流を名乗り、自らの腕に自信を持った後は、
 腕試しの道中行脚の中で得た技術、経験を更に加えた「神道牙流(しんとうがりゅう)」を名乗っている。
 問題事には率先して首を突っ込み、自らに利する局面ならば、腕を売り込むことを憚らない。

 愛馬「暴風号」とともに、気ままな一人旅。
 美しい駿馬にまたがり、朱塗りの大槍を担いだ伊達の美丈夫(まあいわゆる「傾き者」ですか)と言う風体は、自らの顔と腕を売る為の
 営業の側面が大きい。
 また、郷土にいた頃と、少しでも印象を変え、正体を隠すという意味合いもある。

 剣の腕に絶対の自信を持っているが故に、それに傘を着た傲慢な態度を取ることもある(営業も含め)が、基本的にはいいヤツである。
 孤独を好むが、協調性は人並みには持ち合わせている(集団の中で自らを律する程度の分別は持っている)。
 武家のボンボン(四男で、比較的甘やかされて育つ)なので、世間知らずな所もある。
 髪型は、身分を隠すために髷を結わず、そのまま長髪にしている。

 自分で名乗る時は、「風見健之介」を名乗る。
 なお、「風見」は、本家の名字ではなく、「時流の風を見よ」という父の言葉に習い自らつけた。
 呼び名の「四郎」は、幼少期から知る人にしか通らない。
 家族構成は、故郷に父、母、兄3人、妹1人。



キーパーからのハンドアウト

君には神道流の兄弟子にあたる男が居る。
名は結城仗次郎豪久。数え年二十八。
身の丈八尺(1.8m)に及ぶ雄壮な体格の武人であり、風見とは違う野性的な魅力をもつ男だった。
師には「先手は抜刀に長ける風見が得るべし。通らば風見の勝ち、さならずば結城の勝ちならん」と評されていた実力者であったが、
五年前、流派に無い多刀流使いとなったことで師匠と激しく対立し流派を去った。
君が、去りゆく結城と最後に交わした言葉。

「――己(オレ)の剣力は、この数年が絶頂期といった処だろう…時の流れを止められたらと最近よく思うぜ」
「死ぬのが怖いわけじゃねえ。ただ死合うべき敵を前にしたとき、この身が衰え果てていたとしたら――
くだらねぇ破落戸を相手に腕萎え果て、剣も握れぬようになっていたとしたら――
そう考えるとたまらなく恐ろしく、口惜しい…人間とは虚しいモンじゃねえか?」
「肉体が弱れば精神も弱る…己が師から学んだ、最後の教えだ」

だが三年前、彼は君の仇敵となった。
破門されたはずの結城が早朝の境内に現れ、 君の師匠を惨殺、あろうことかその心臓を喰らってみせたのである――。